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 【研究室訪問】

生涯教育専攻 谷口直子 講師

いろんなチャレンジをして成功や失敗をたくさん経験しよう

地域経営における「場」を研究

 経営学、特にマーケティングが専門で、これまでは消費者行動論や広告論、商品開発が研究テーマだった。今は、地域経営における人々が集う「場」のより良い方向性について─利益を上げる経営とは違うが、経営の理論を援用しながら研究している。そして、できあがった「場」の評価についても今後研究をしていきたい。

再び大学で学ぶ

 結婚して主婦をしていたころ、環境問題に興味を持ち、環境問題を解決するためには、ものづくりの源流である企業の経営を学ぶしかないと、大学入学を決意した。ちょうど、リカレント教育で多くの社会人が大学で学んでいた。自分で学費を出して入学したため必死に勉強した。もちろん予習・復習を欠かさない。若いころに、これほど勉強していたら、私の人生も変わっていたかなと感じた。大学院に進学し「公共事業と環境問題」に端を発して興味を持った「公会計」の研究を続けた。修了後は、奈良県消費生活センターで消費生活相談員や相談員の養成を担当していたが、ある日突然、前任校の大学の先生の勧めで、大学の教員となった。その後、ご縁があって2013年の4月から天理大学で勤めている。

本は友だち

 私は本が大好きで、小さいころからよく本を読んでいたが、自分にとって何の役に立つのかと思っていた。しかし、自分が再び大学で勉強しようと思ったときに、本を読んでいたことで知識の面や論文などを書く面でも助けられた。また、いろいろな人との出会いも本がきっかけになった。それは大学院生時代に図書館でたまたま出会った本の著者と親しくさせていただくことになり、その先生から今まで考えもしなかった大学教員になることを勧められた。自分の人生ではミラクルな出来事だと思っている。
 
 また、今住んでいる町で「本とまちづくり」の取り組みを始めている。本は友だちみたいに好きなので、本の好きな人たちでネットワークを作ることで「まちづくり」ができないかと考えている。それは「場」の研究の実践にもつながる試みにもなる。

「もっと深く考えられない?」は授業の口癖

 学生たちには、物事を深く考える力をつけてほしいと思っている。例えば、「10円玉が机の上に置いてある。みんなはどんなことが考えられるか」と尋ねると、学生たちの考えにはリミットがある。そのリミットを超えてもっと考えようよと伝えると、より深く考えてくれる。ちょっと嫌な授業かもしれないが、社会人になったらその必要性が分かる。例えば、相談を受ける仕事では、どこまで深く考えて相談に答えていくかで、相談者にとっては人生が大きく変わってくる場合もある。社会に出たら物事をどれだけ深く考えられるかは大きいと思う。「もっと深く考えられない?」は授業での口癖になっている。

成功や失敗をたくさん経験してほしい

 天大生は礼節や人への思いやりはピカイチだと思うが、ある面では慎みが強すぎて、自分が前に出ることをちゅうちょする傾向がある。校風としてはいいかもしれないが、一歩引いてしまい、発言できなくて失敗してしまうこともある。特に、就職活動ではそれを感じる場合もあると思う。積極的に前に出るためには、自信を持つ必要があると思う。そのためにもいろんな事に興味を持ち、チャレンジをして成功し自信を持ったり、失敗し時々へこんだりする経験をたくさんしてほしい。  

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