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 【TSUNAGARU 003号 リオ特集号記事】

師弟対談 穴井隆将 監督 × 大野将平 選手

2016リオデジャネイロ オリンピック

ロンドン五輪以降、世界選手権を2度制するなど着実に力をつけ、今年4月の最終選考会である全日本体重別選手権でも優勝し、初の柔道男子73キロ級日本代表に選ばれた大野将平選手。代表の中でもその華麗な技と執念ある試合運びからエースと期待されている。
 
リオ五輪直前の今、「穴井隆将天理大学柔道部監督との師弟対談」で金メダルの期待を込めて大野選手の魅力に迫る!

いい状態でオリンピックへのスタートラインに

穴井 まずは、おめでとう。代表にならないと金メダルを目指せないので、その意味では代表になることだけでも立派なこと。でも、ここからが本当の戦いということは、大野には伝えている。

大野 最終選考前に一番大事だったのが2015年のアスタナ世界柔道選手権大会(カザフスタン・大野優勝)。これがまずは第一関門だった。2014年のチェリャビンスク世界柔道選手権大会(ロシア・大野4回戦敗退)で負けているので、2015年の世界選手権に臨むに当たって、精神的にも肉体的にも作っていくのが難しかった。しかしその経験から、自分の中で勝ち方が分かったというか、こういう風に精神的に持っていって、肉体的にも作っていったらいい勝負になるという、一つのいいデータが取れた大会になった。その後のグランプリ・デュッセルドルフ大会(ドイツ・2016年2月)でも勝ち、代表はほぼ確実と言われていた。

そういう状況で迎えた平成28年全日本選抜柔道体重別選手権大会(代表最終選考)。穴井監督から「これはオリンピックだと思って絶対に勝たないとだめだ」とあらためて活を入れてもらい、同じプレッシャーのかかる試合と自覚して臨むことができた。内容は良くなかったが勝ち切れたことで、いい状態でオリンピックへのスタートラインに立てた。

代表団のエースと言われて注目され、期待も高まる

大野 僕自身はそういう自覚はないが、自分の中で覚悟を決めていくしかない。

穴井 見ている人を魅了する柔道をするのがエース。今回の代表団では大野将平だということで、そういう注目度とか期待度が必然的に高まってくる。これはもう致し方ない。

ロンドン五輪では私は同じ境遇だったから、そう言われることの重圧や、それをどのように消化していくかの重要性が良く分かる。その上であえて本人には、「気にすることはない」と伝えている。やはり、応援されないよりは応援された方がいい。

オリンピックのプレッシャーを楽しみたい

穴井 プレッシャー、そりゃ、あるでしょう。

大野 ない方がおかしい。(笑い)ほかの大会でもプレッシャーはあるが、オリンピックは4年に一度の真のチャンピオンを決める大会だと思うので、今まで経験したことのないことが多い大会だろうと思っている。すごく緊張して寝られないとか、どういう感じに自分がなるのか、その意味ではすごく楽しみ。

穴井 頼もしいね。初出場の選手は、この時期一番焦る時期だし、焦ってはいけない時期。

試合では、なかなか自分の力を100%出せない。もちろん相手もそう。そういう力を測りにくい中で断然的な強さを示すのは、よほどの日ごろの努力と、試合でそれを出せるだけの強い精神力がないと出せない。大野の物おじしない強さなどは生まれ持ったもの。そういう勝負度胸の強さが大野の強みであり、期待したくなるところである。

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