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 【地域文化研究センター】

ケニア共和国北東州ガリッサ県の女子高生中退率を減少させるプロジェクト

JICA「草の根技術協力事業」(支援型)に採択される

プロジェクトの概要

 地域文化研究センターは本年度10月より2年半にわたり、JICA(独立行政法人国際協力機構)の「草の根協力事業」として、ケニア共和国北東州ガリッサ県における女子高生の中退率を減少させるためのプロジェクト(女子高校のカウンセリング部門の能力向上など)をスタートさせた。  同センターのこれまでの国際協力事業および本学での臨床心理、教育、アフリカ、イスラーム等に関する研究の蓄積を生かし、同センター出張所を置く現地NGO「ミコノ・インターナショナル(代表:土方 明)」とともに、カウンターパートである同国北東州教育庁と連携して実施しているもので、これは、ガリッサ県の女子教育に寄与する“日本の知識・技術を移転する”事業である。 

建築中のカウンセリングルーム

建築中のカウンセリングルーム

プロジェクトの内容・期間等

○内容:カウンセリングルーム建設、カウンセリング担当教員へのセミナー開催等
○期間:平成22(2010)年10月15日より 2年6ヵ月間
○対象地域:ケニア共和国北東州ガリッサ県セントラル地区
○対象(受益者):ガリッサ県のNEP女子高等学校(生徒数340名:2009年)とUmu-salama女子高等学校(生徒数500名:2009年)の教員、女子生徒、およびその保護者。将来的には地域住民全般。
 セミナーには、州内他県の高校の校長とカウンセリング担当教員、視学官が参加。

プロジェクト実施に至る経緯

 地域文化研究センターは2001年から今日まで、インド、フィリピン、中国、インドネシアにおいて、学生とともに「『国際参加』プロジェクト」を実施してきた。この実績により、学内外で国際協力を実践する大学としての信用を構築してきている。
 また、アフガニスタンにおいても、他に例のない映画を通しての復興援助を行い、同国カブール大学と提携して文化面からのエンパワーメントを進めてきた。

 ケニアのガリッサとのかかわりは、本学学生自治会がチャリティー活動の収益金で医療品・文具・スポーツ用品などを「天理教国際たすけあいネット」を通じて贈るという国際協力活動から始まった。そして2003年度には、同学生自治会が大学祭でのチャリティーの収益金を同ネット経由で贈り、ガリッサから40キロほど離れたデレ村に井戸を設置した。
 この時、井戸を設置したのが「ミコノ・インターナショナル」で、ここを地域文化研究センターの出張所として、井上前センター長が学生とともに訪れたり、センター研究員が調査・研究を行う際の拠点になってきた。
 今回のプロジェクトは、ガリッサ県における女子高生の中退問題を解決するため、2005年から調査・研究を続けてきた事業計画がようやく実施にこぎ着けたもの。

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