お 知 ら せ
天理大学アメリカス学会は、きたる11月24日(土)午後1時から天理大学2号棟で第6回年次大会を開催します。年次大会当日は、会員総会、研究発表、特別講演の順で以下のスケジュールのように行います。
と き:2001年11月24日(土)
と こ ろ:天理大学2号棟(教室棟)
4階階段教室(24A)
会員総会:午後1時
研究発表:午後2時
矢持善和・天理大学国際文化学部ブラ ジル学科助教授
「ブラジルにおける観光と都市開発」
特別講演:午後3時
池上岑夫・天理大学国際文化学部ブラ ジル学科教授
「『ウズ・ルジアダス―ルーススの民 のうた―』の翻訳を終えて」
なお上記の研究発表と特別講演には、会員の皆様ばかりでなく、学生や一般の地域住民の方々の来場を歓迎します。入場は無料です。
編集後記
「天理大学アメリカス学会が発足して満六年、このニューズレターも42号となり、近くお送りする学術誌『アメリカス研究』は6号です。大学の国際文化学部のカリキュラムに「アメリカス概論」を入れていただけるかも知れないとか聞いています。ようやく認知されはじめたかと感無量です。
「前号に続いてお知らせしましたが、特別講演でお話しいただく池上岑男先生の訳されたルイス・デ・カモンイスの『ウズ・ルジアダス』はルネッサンス期のポルトガルが生んだ大叙事詩で、ゲーテの『ファウスト』、英国のシェークスピアの名作、セルバンテスの『ドン・キホーテ』に匹敵するヨーロッパの傑作で、日本での完訳は池上先生がはじめてと伺い、是非このポルトガルの建国から大航海時代に至る歴史をうたいこんだ作品とその翻訳についてのご苦労話をお聞きしたいとお願いした次第です。天理大学の誇る業績の一つとなりましょう。大勢の方にお聞きいただきたいと思います。
「9月の「アメリカス研究発表会」ではおやさと研究所の井上昭夫所長から、グローバリズムとローカリズムの関係について貴重なご意見をいただきました。現代世界ではグローバル性とローカル性を同時に考えていかなければならないことの重要性を説かれ、大学として外部にそれを発信していかなければならないことを再認識させられました。これからも研究発表をご希望の方は是非お申し込みください。
当学会の年会費は一般会員は5,000円です(入会金はありません)。納入は、郵便局で下記の口座にお振り込みお願い致します。
口座番号:00900-5-70364
加入者名:天理大学アメリカス学会
なお、一般会員とは別に、賛助会員を募集致しております。賛助会員の会費は年1口30,000円です。 天理大学アメリカス学会に関するお問い合わせは下記へお申し出ください。
天理大学アメリカス学会ニューズレター
(No. 42:2001年11月15日発行)
編集人:北詰洋一
〒632-8510 天理市杣之内町1050
天理大学国際文化学部英米学科内
天理大学アメリカス学会
電話0743-63-1515 内線6446
e-mail: americas@sta.tenri-u.ac.jp
http://www.tenri-u.ac.jp/tngai/americas/