年次総会お知らせ

 天理大学アメリカス学会では、きたる11月15日(土)午後第2回年次総会を天理教道友社で開きます。総会には同志社大学アメリカ研究所長の釜田 泰介教授をお招きし特別講演をお願いしました。アメリカ研究の組織としては大先輩の同大のアメリカ研究所を指導しておられる釜田先生のお話を聞けるのは感激です。入場は無料、会員以外の方の参加も歓迎いたします。詳細は改めてお知らせします。

 国際文化学部ブラジル学科では、11月15日(土)16日(日)の二日間、天理大学で、「日本における日系人教育の諸問題」に関するシンポジウムを開き、主としてブラジルなど南米諸国から来ている日系人の子供たちの教育のあり方などについて話し合います。参加を希望される方は9月30日まで同シンポジウム事務局(ブラジル学科共同研究室)で受け付けています。

アメリカス学会新入会者

(1997年9月10日現在、敬称略)

一般会員=藤井 典子、斉藤 勉

編集後記

「異常気象に悩まされる今夏、いかがお過ごしですか。お見舞い申しあげます。さて、先に当学会で刊行しました定期刊行物『アメリカス研究』を、学術刊行物として認めてもらうべく郵政省に申請を出していたところ、1997年7月23日付の官報(第2185号)に学術刊行物として指定するとの告示が掲載されました。官庁に雑誌の評価をしてもらうことに必要以上の重みを与えたいとは思いませんが、『アメリカス研究』の客観的評価への第一歩になると喜んでおります。予想よりかなり早い指定であり、これから同誌の郵送料が節約でき、その効果は小さくありません。これもひとえに皆様のご支援の賜物と感謝いたします。

「『アメリカス研究』第2号については、天理大学の教員ばかりでなく、外部の研究者からも少なからず論文をご執筆頂き、編集部に届いておりますので、創刊号以上の充実した内容のものを11月中に刊行すべく努力しておりますので、ご期待ください。

「海外で教育研究活動に当たっておられる先生方の当ニューズレター宛のお便り、マスコミででてくるニュースとはひと味違って面白く非常に好評ですので、これからも続けていきたいと思っています。ご愛読ください。(北詰)

1997年度(96年11月から開始)一般会員の年会費(3,000円)納入は、郵便局で下記の口座にお振り込みお願い致します。口座の名称が「天理大学アメリカ研究会」から「天理大学アメリカス学会」に変わりましたが、口座番号はそのまま、加入者名は従来のものでも結構です。

口座番号:00900-5-70364番

加入者名:天理大学アメリカス学会

 なお学会への変更に伴い、新たに一般会員とは別に、賛助会員を募集致します。賛助会員の会費は年一口30,000円です。

天理大学アメリカス学会に加入ご希望の方は下記へお申し出ください。

天理大学アメリカス学会ニューズレター(No.18: 1997年9月15日発行)

編集人 北詰洋一

〒632 天理市杣之内 1050

天理大学国際文化学部英米学科内

天理大学アメリカス学会

電話 0743-63-1515 内線 6457, 6446