天理大学

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文学部

文学部 学部長から皆さんへ

文学部長就任の思い

 4月から文学部の学部長を務めることになりました。文学部には、国文学国語学科と歴史文化学科の二学科があり、どちらも、幅広い意味での文化を学ぶといっていいでしょう。
 文化は人間に対応し、自然は動物に対応するというのは、動物と人間の連続性が明らかになった今となっては古い考え方ですが、文学や歴史など、文化を学ぶということは、すなわち、人間について理解を深めることだと思います。人間と動物の違いは何なのか。このような迂遠な問題を突き詰めて考えたりする文学部などの学問の意義が、今、問われています。
 もちろん、文学部でも、教職や図書館司書、博物館学芸員など、就職に関わる資格を取得することができ、こうした方面の勉強に励むことも大切です。また、国が主導して、文化遺産を現代に活用することで、持続可能な形で未来へと継承することを目指した改革が進められ、そのための知識や技術を備えた文化財専門職が求められています。
 文学部の専門的な勉強を通してこうした方面に進むことが可能であり、文学部の学びが社会貢献につながる道はそれ以外にも開けているはずです。
 しかし、それだけでは少しつまらないのではないでしょうか。なぜ大学で、しかも文学部で勉強をするのか、一度は真剣に迷い、悩むといったことも必要でしょう。
 そのうえで、文学部に入学したからには、天理大学の素晴らしい環境を存分に活用しながら、自分が好きな勉強を思いっきりしてほしいと思います。
 天理大学も創立100周年に向けて改革が進み、大きくその姿を変えようとしています。文学部の学生の皆さんが、学生生活を有意義に過ごせるような環境を整えるお手伝いが少しでもできればと願っています。
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