
日本社会をさまざまな角度から学んでみたいと進学した天理大学で、今でも思い出すのは担当の先生から学んだ責任感でした。先生は普段は学生たちを自宅に招いてくださるなど親しみやすくお優しいのですが、時間や自分の言動に対する責任のこととなるととても厳しく指導されました。いま考えると、
天理大学には行事が多くチームワークが必要とされる機会が多くありました。中でも印象に残っているのは文化祭です。わたしの所属していた朝鮮学科での出し物は、韓国の伝統舞踊を灯籠で表現しようとみんなで決定。
語学を学ぶと言っても、天理大学では学びの場は講義室だけに留まりません。私は在学中、漢語会話班というサークル活動や、現地で語学と文化を学ぶ海外文化実習、大学祭での中国語劇など、さまざまな形で中国語に触れることができました。
入学当初の私は、タイ語はもちろん、タイについて何の知識もなく将来の夢も漠然としていました。そんな私を変えたのは、一人ひとりに熱心に指導してくださる先生やじっくり語り合える友人との出会い。
高校時代、実践的な語学力を身に付けるためには、現地の人や文化にじかに触れる経験が必要だと考えていました。天理大学に進学した一番の理由は、海外研修や交換留学制度があることでした。