ヨーロッパ・アフリカ研究コース

山本伸二ゼミ (ドイツ系)

 私のゼミの目標は、古典古代たるギリシア・ローマのヨーロッパ、キリスト教が支配した中世のヨーロッパ、近代社会をリードしたヨーロッパ、EUを中心とした現在のヨーロッパ——そうしたさまざまな「ヨーロッパ」について考えてみることによって、「ヨーロッパ」というものの理解を深化し拡大することです。

 3年次のゼミでは、ハプスブルク家、ユダヤ人など、ヨーロッパの歴史・文化・社会にかんするテクストを読みます。担当者の発表、全員による議論というかたちで、授業は進みます。「ヨーロッパ」への理解を深めると同時に、レジュメの作成、発表の仕方、議論の方法も重視します。こうしたスキルは、就活、さらにはその後の社会人としての活動の基盤になるからです。
 4年次生のゼミは、卒論の作成が目標です。各自でそれぞれテーマを選び、3年次で身につけた知識とスキルを土台において、春学期、秋学期1回づつ中間発表をしてその内容に深みと広がりを加え、表現にも注意を払い、12月中旬に提出します。自分の発表のためにエネルギーと時間を費やすことは当然ですが、他のゼミ生の発表からも刺激を受け、自分の卒論の作成におおいに活かして下さい。

 ゼミ生は、専修語はもちろんのこと、興味をもつ分野も、そして卒論のテーマもヴァライエティ豊かです。私も、ゼミ生のさまざまな知的関心から、多くを学びたいと思っています。

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