天理大学

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天理大学の国際交流について

飛び出せ世界へ!!私たちの留学体験記

英米語専攻4回生 兎本香苗さん アメリカ留学体験記

留学先:オハイオ州立大学
留学期間:2014年8月〜2015年7月

 私は、政府の奨学金制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」を利用して天理大学の交換留学生としてオハイオ州立大学へ1年間留学しました。
留学に先立って、留学経験のある先輩の言葉を参考にしようと考えました。先輩たちのアドバイスは主に語学力の強化、異文化体験、大学生活の思い出作りの3つでした。そして、その上にたって私の考えた留学の目的は次のようなものでした。ひとつには価値観の違いを知ること、これは日本人同士であっても個々人で違うものですが、海外での価値観はまた違うレベルものだろうと考えたのです。次に飛び込む力をつけること、チャレンジ精神を身につけたいということです。勉強や生活のトラブルにも立ち向かう力の強化を図りたいとも考えました。そしてそれらを知ることや経験することが、自分を知る絶好の機会であり、また自分自身を豊かにしてくれる糧になるであろうと思ったのです。

事前準備は万全に

留学前の勉強の方法については、まず単語力を強化すること、聞く力をつけること、そして話す力をつけることに集中しました。
単語力は単語帳をフルに活用しようと考え、時間のあるときにはもちろんですが、肌身離さずという生活を送りました。聞く力はスマートフォンのポッドキャストを活用しました。TOEICなどではきれいな発音の英語なので、より実用的な英語を聞くためにはポッドキャストが大変役立ちました。そして話す力は、外国人の友人を多く持ち、出来るだけネイティブな英会話ができるようにしましたし、独り言でさえ英語を使うように心がけました。

現地での勉強は一層ハードに

 さて、実際の留学に入ってからは、異文化体験としていきなりルームメイトとの生活面での文化の違いのトラブルを経験しました。勉強面については、準備していった語学力ではまだまだ授業について行くことができませんでしたので、朝早くから夜遅くまで図書館へ通いに通い、必死に勉強しました。その結果、勉強のハードさに耐える力がついたことで、自分に自信を持つことができました。また、人種による差別にも直面しましたが、これも日本国内ではなかなか経験のできないものなので、実際に体験するとショックでもありましたが、現実を見ることができました。

留学経験は私の大きな宝物

留学して、まさに「体得した」といえるこれらの経験は自分の能力の向上、強化につながり、トラブルに対処することができた自分に自信が持てたこと、さらにもっとチャレンジしたいという気持ちへの強化となりました。そして、この経験と知識はこれからの人生でもきっと役立つ、私の大きな宝物となりました。
 皆さんの留学の方法は政府の制度やその他の留学プログラムを発信している機関のものなど、あらゆる種類のものがたくさんあります。それらをしっかり活用できる大学生のこの時期に、明確なビジョンを持って充実した留学の楽しさを味わってみてください。

英米語専攻3回生 植屋真之介さん ハワイ留学体験記

留学先大学名:ハワイ大学
留学期間:2015年4月〜2015年8月

 僕は海外で取得した科目単位を天理大学での修得単位として認定してもらえるという認定留学制度でハワイへ行きました。
 今回の認定留学へのきっかけは、1回生の春休み時に天理大学の「森に生きる」という研修プログラムに参加してオーストラリアへ行ったことでした。このプログラムでは1週間の語学研修と森林で外来種の駆除などを体験しました。ホームステイで滞在したのですが、そこでオーストラリアの貴重な異文化を経験することができました。

会話力向上プログラムとより難易度の高いプログラムの組み合わせ

 その後、留学を決心し、認定留学に申請するために「森に生きる」に参加したその年の10月から翌年の3月まで、授業料を払ったりビザの申請など認定留学に必要な手続きを行いました。そして20154月から8月まで、ハワイのUniversity of Hawaii at Manoa で勉強し、海外生活を体験したのです。
そこでは、会話力の向上を目指した
10週間のNICEプログラムと、NICEプログラムより授業の難易度が高く宿題も多い4週間のHELPプログラムの2つのプログラムを受けました。会話力向上のNICEプログラムの最後にはグラデュエーションスピーチというみんなの前で3分間の英語スピーチの機会が与えられ、普段なかなか体験できない事でしたので、緊張もありましたが大変良い経験となり、また自信にもつながりました。

ホームステイは英語力向上の最高の手段

 滞在はホームステイを選びましたので、現地語を少し学ぶことも出来ましたし、より英語での会話にも慣れることが出来ました。僕は留学期間中に誕生日を迎えたので、ホストファミリーの皆さんがバースデイパーティーを開いてくださり、珍しい現地のカップケーキなどをご馳走してもらうなど、家族の一員として迎えてもらい大変嬉しい思い出の一つとなりました。
また、お酒も飲めるようになりましたので、アラモアナショッピングセンターの中にある有名なマイタイバーに連れて行ってもらったりして、お酒を飲むときにはパスポートが必要だったりすることも知りました。
 僕が滞在させてもらったホストファミリーは、家族の人数も多く親戚一同が集まってホームパーティーをよくされましたので、家を開け放って50人ぐらいが集まることもありました。1日中食べたり飲んだり踊ったりと、とても楽しい休日も体験しました。
また、帰国前日には僕のためにさよならパーティーを開いてくださり、ホストファミリーととても名残惜しい1日を過ごしました。
 ハワイでのホームステイで特に注意しなければいけないと感じたことが、特に3つあげられます。これはハワイに限ったことだけではなく、ホームステイをする場合に共通することでもあるのではないかと思いますが、一つ目はシャワーや食器を洗うなど水を使う時には、水の無駄使いは厳禁だということです。日本での暮らしの中では水を使うことにあまり注意を払いませんでしたが、水不足の地域では水の節約を意識せずには暮らせないことも知りました。
二つ目は日本人が苦手だとされているイエスとノーの明確さをしっかりと言わなければなりません。曖昧な答えでは通用しないということです。
そして三つ目は、疑問に思ったことは何でもすぐに聞くということです。これは、ホームステイ先では家族なりのルールがあったりします。細かなことですが、僕のホームステイ先では洗濯などの日が決められていました。このようなその家族独自の考え方を理解し、溶け込むことも大切ですが、時には自分に合ったホームステイ先に変更する勇気を持つことも留学生活をストレスなく順調に送るための大きな要素となります。

良いことも悪いことも全てが留学の魅力

 留学を振り返って思うことですが、1回生の時の短期間の海外滞在によって絶対に留学をしようと決意したので、何かしらの海外渡航を経験することは大変いいきっかけになるはずです。
実際に留学するともちろんストレスのかかる嫌な経験もします。しかし、それは自分のとらえ方ひとつで、嫌な経験も前向きに考え、対処することによっていい結果が生まれてくるものですし、人生勉強の一つになることは確かです。
 とにかく色々なことに尻込みせずにチャレンジすることが、留学の魅力であり、語学力の向上にもつながりますので、皆さんもどんどん留学を体験してください。

地域文化学科3回生 金森節慶さん フランス留学体験記

留学先大学名:オルレアン大学フランス語学院
留学期間2014年9月~2015年8月

 私はフランスのオルレアンへ留学し、2014年9月から2015年5月までオルレアン大学に通い、6月から8月までの間はパリの日仏文化協会でインターンシップを経験しました。
 

留学するには準備が大切

  オルレアンはパリから電車で1時間ほどの所にあり、フランスとイングランドの百年戦争で活躍したオルレアンの少女と呼ばれるジャンヌダルクで有名な街です。そして、オルレアン大学は広大な土地に沢山の学部を有したフランスでも有数の大学です。
今回の留学は、オルレアン大学の学部への留学ではなく、この大学の中に所属しているフランス語学院という学校で語学の勉強をしました。授業はフランス語の授業だけで、授業は「書く・話す・聞く・文法・発音」の5つで構成されており、クラスは4つにレベル分けされていて、1クラスの人数は12人程度で外国人だけです。私のクラスは、日本人、韓国人、イラク人、ベラルーシ人、インド人、アメリカ人がいました。
 生活面での大切な要素としてお金の問題がありますが、私が日本で事前に準備していったことは、2種類以上のクレジットカードを持つこと、必ずカードの上限金額を高めに設定すること、そしてインターネットで残高照会ができるようにしておくことです。海外では治安上、高額の現金を持ち歩くのは危険ですし、お店によっては使えるカードと使えないカードがあります。残高照会がネットでできるとお金の使い方がより計画的に行えます。また、現地についてすぐに支払わなければならないことがありますので、もちろん現金も用意して行く必要があります。

インターシップは未体験ゾーン

 大学は5月に修了して、ビザの有効期間が残っていましたので、インターンシップを行うことにしました。パリのメトロ(地下鉄)のシャトレー駅近くにある天理日仏文化協会でインターンシップをすることになりましたが、ここはパリの中でも有名で大きな語学センターで日本語クラスとフランス語クラスがあり、生徒も800名ほどいます。そのほかに芸術展覧会や各種講演を開催できるホールもありますので、文化活動として展示会や演劇、コンサート、茶道、生け花、書道、柔道、ヨガ教室、料理教室、指圧教室、日本画教室などを開催し、多岐にわたって日本の文化を体験、修得できるような活動をしています。図書室もありますので、日本の文化に触れることができる書籍もたくさん揃っています。

海外で働くことを実感

 このインターンシップの魅力は、自分の学びたいことが習得できることです。このセンターでは、語学も文化も併せ持って学ぶことができるところですので、自分が何を学びたいのか明確に意思を持ってのぞめば、能力をしっかりと身につけることができます。また、日本語教師になりたい人は大変有意義な勉強ができることも大きな特徴です。この語学センターに通う生徒は、子供から高齢者まで年齢層の幅が大変広く、日本語を教える側にとって色々なケースを学べるからです。
そして、もう一つの魅力は、職場で使うフランス語が直接学べるということです。私はこの働くときに役立つフランス語を学ぶために、受付の電話対応の仕事をしました。もちろんフランス人からかかってくる電話が多いですので、その対応に必死になりました。対面して会話する場合とは全然違うので、その分しっかりと聞き取らなければ当然応えることができませんので、大変苦労しましたがとても良い勉強になりました。
 このように語学留学の後にインターンシップをすることは、自分の能力の確認にもなりますし、より向上させることのできる絶好の機会とも言えますので、私にとって大変有意義なものになり、社会へ出て行くときの自信にもつながった貴重な経験となりました。

英米語専攻4回生 柳瀬みほさん アメリカ留学体験記

留学先:ニューヨーク・アトランタ・マレー
留学期間:2015年2月~3月

  私は天理大学の同窓会「ふるさと会」が提供しているプログラムの「ふるさと会海外研修基金制度」で、海外での研修を行いました。この制度は春休みや夏休みの長期の休み期間を利用して、海外で研修を行おうする学生に往復渡航費と滞在費が支給される制度です。海外研修プランはすべて自分で自由に組み立てることができますので、自分のしたいことを実現するためにとても有効なプログラムです。

卒業論文の資料集めに海外へ

 私は卒業論文のテーマに関する資料集めを目的として計画を立て、この制度に申請して採択されました。期間は26日から39日までの約1ヶ月間で、アメリカニューヨーク・アトランタ・マレーの3カ所で研修を行いました。
ニューヨークでは、卒業論文の資料集めとして、小学校への訪問とインタビュー、そして市街でアンケートを集めることの二つに目的を決めました。小学校への訪問は、事前準備として日本にいる間にニューヨークの小学校とメールで連絡を取り、訪問する学校を決めました。私の卒業論文のテーマが「アメリカの貧困問題」で、その貧困問題を「食」と「肥満」から見るという計画でしたので、平日は小学校へ行って食問題についてのインタビューを行いました。

アトランタの小学校給食事情

 アトランタでは、こちらでも主に小学校の訪問でしたが、給食の時間にも立ち会わせてもらいました。私が通っていた日本の小学校では昼食を各教室でとっていましたが、アトランタでの訪問先の小学校ではカフェテリアという昼食をとるために別の場所が設けてあって、そこには幾種類もの食べ物が並んでいて、子供たちが好きな物を選べるという形式でした。これはアメリカでは多くの子供がアレルギーを抱えているという現状もあり、このような形式を取らざるを得ないのかもしれませんが、実際に子供が選んだものを見てみるとバランスの悪さが目立つようなものもあったので、これも肥満などの問題をおこす一因なのではないかと考えさせられました。

マレーでは悪天候に調査も難航

 3カ所目は、天理大学の協定校であるマレー州立大学があるマレー市に行きました。ここでは5日間、高校へインタビューに行く予定でしたが、大雪に見舞われ、結局1日しか調査ができませんでした。限られた時間の中で訪問した高校では日本語の授業が行われていて、この高校では100部のアンケートを配りました。当日中に40部ほどしか集められませんでしたので、残りは日本に帰国してから受け取れるように現地のスタッフの方に郵送していただくようお願いしました。

このようにして私は卒業論文の調査を目的としてこの制度に申請し、卒業論文作成に大変役立ちましたし、とても良い経験ができました。この制度には色々な目的で申請できますので、申請者のなかにはマーチングバンドを中学からしているので、マーチングバンドの本場であるアメリカへ行って、マーチングバンドの合宿でボランティアスタッフをしたいという人や、日本語教育に興味があるのでオーストラリアの公立学校で、日本語教師のボランティアスタッフのインターンとして働きたいという人もありました。
ふるさと会海外研修基金制度への応募は全学部対象なので、国際学部以外の人は海外へ行くということに不安を感じるかもしれませんが、応募方法などを国際交流センターで説明してくださるので、積極的に計画をたてて申請してみてください。天理大学には、海外へ留学したり研修を体験できるプログラムがこの制度の他にもたくさんあります。
私は以前にも留学を経験し、そして今回の研修も行うことができたという実体験から、皆さんに声を大にしてアドバイスしたいと思います。色々なことを吸収できる在学中の大切な時期に、これらの海外プログラムを活用して、勇気と目的を持って海外に飛び出して行きましょう。
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