Seminar






 演習授業について

 英米語コースにおいて英語を習得することの重要性は言うまでもありませんが、それだけでは不充分で、その背景の文化も理解する必要があります。英語という言語の背景をなす文化の理解が言語習得に力を発揮するというだけではありません。英語を学ぶことよりもむしろ、学んだ英語をどう使うかの方が重要だからです。そのために他の言語コースと同様、英米語コースには「言語文化演習」「社会文化演習」の2種類の文化演習が用意されています。

 「言語文化演習」では、英・米文学、英語学(英語を研究対象とした言語学)、英語教育学の演習を行います。  また、「社会文化演習」では、主としてイギリス、アメリカの歴史、社会、文化を対象とした演習を行います。

 いずれの「演習」も、IとIIがあり、ふたつとも春学期と秋学期の両方に履修しますから、合計で2年間学ぶことになります。1年目の「演習I」では主として、担当教員が用意した教材を読み、丁寧な解説が加えられます。教材は原則として英語ですから、受講までにある程度の読解力を身につけていなければなりません。2年目の「演習II」では、主として受講生が調べてきた内容を発表し、担当教員と他の受講生が講評する形式を取ります。 「演習I」も「演習II」も、英語圏の文化に関する専門的内容を少人数でじっくりと学び、最終的に卒業論文へとつながる科目です。

 写真下は「海外情報交流演習」で、卒論のための情報収集スキル獲得の一環として、国会図書館関西館 に行った時の模様です。