四国八十八カ所での実習(写真) 民俗学は、日本各地で伝えられてきた伝統的な風俗 習慣や祭や民話などの伝承文化を主な研究対象とする学問です。「民俗学概論」「日本民俗学通論」では民俗学の歴史や考え方、研究成果や応用範囲など基本的な知識を学びます。また、「民俗学特殊講義」では出産や育児、婚姻、葬送などの通過儀礼や年中行事、口承文芸などかう民俗学の特定分野やテーマを選んで深く追求したり、「比較民俗学」では日本の民俗を中国や朝鮮半島などの東アジア諸国、さらに欧米の風俗習慣とも比較しながら、広い視野のもとで考察する講義科目も用意しています。
四国八十八か所での実習

 一方、伝統的な生活道具や民家など、生業や物質文化の研究にも配慮しており、「生活文化史」、「物質文化論」、「民俗考古学」、「集落変遷の研究」などの講義を開講し、考古学と密接に提携した学習ができます。
岐阜県白川郷の民家で(写真)
岐阜県白川郷の民家で
瀬戸内海歴史民俗資料館に向かう  民俗学も、考古学と同様に教室の中で講義やゼミを受けるだけでなく、実際に各地に出かけて調査をし、民俗資料の収集や記録をすることが基本的な作業の一つになっています。
 「民俗学実習」では、民俗調査の方法を学習するとともに、特定の祭礼や行事を調べたり、博物館の特別展示を見学したりするほか、年間に1週間ほど実際に現地に出かけて調査をします
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瀬戸内歴史資料館に向かう