
大会テーマ
『子どもの心の育ちと遊戯療法-遊ぶことと遊びの意味』
日時
2016年8月20日(土)~2016年8月21日(日)
場所
8月20日(土)
天理市守目堂町252 陽気ホール(おやさとやかた南右第2棟)
天理市杣之内町1050 天理大学 3号棟
8月21日(日)
天理市杣之内町1050 天理大学 4号棟
大会準備委員会委員長挨拶
このたび第22回日本遊戯療法学会を8月20日(土)~21日(日)の2日間、天理大学にて開催いたします。大会テーマを「子どもの心の育ちと遊戯療法―遊ぶことと遊びの意味」と題し、遊戯療法の本質的な営みについて考える機会にしたいと考えております。
本大会では、遊ぶことの基本にある想像性に着目し、まず「遊びと祈り」と題して、宗教学者の山折哲雄先生にご講演いただきます。遊び、祈りという想像的な営みと心の癒しについて理解を深めたいと存じます。また公開シンポジウムでは発達障害を取り上げ、特に自閉症スペクトラム障害の子どもたちとの遊戯療法について、河合俊雄先生、木部則雄先生、滝川一廣先生にお話しいただき、様々な理論的立場から、こうした子どもたちに遊戯療法がいかなる貢献ができるかという点について考える場としました。指定討論は、山中康裕先生、伊藤良子先生にお願いしております。
ワークショップも昨年度に引き続き、両日とも開催いたします。2日間受講されますと、大会参加に加えてさらに臨床心理士資格更新のポイントを2ポイント獲得できます。飛鳥から天平へと至る大らかな文化の香りの残る奈良の地で、日常から離れてさまざまなことをお考えいただける機会となれば幸甚です。
なお、天理大学は遊戯療法に近接する箱庭療法の長い伝統を有しております。会員の先生方のご要望にお応えし、故河合隼雄先生が作成され現在も面接に使われている箱庭をご覧いただけるように準備しております。
暑い時期ではございますが、みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
本大会では、遊ぶことの基本にある想像性に着目し、まず「遊びと祈り」と題して、宗教学者の山折哲雄先生にご講演いただきます。遊び、祈りという想像的な営みと心の癒しについて理解を深めたいと存じます。また公開シンポジウムでは発達障害を取り上げ、特に自閉症スペクトラム障害の子どもたちとの遊戯療法について、河合俊雄先生、木部則雄先生、滝川一廣先生にお話しいただき、様々な理論的立場から、こうした子どもたちに遊戯療法がいかなる貢献ができるかという点について考える場としました。指定討論は、山中康裕先生、伊藤良子先生にお願いしております。
ワークショップも昨年度に引き続き、両日とも開催いたします。2日間受講されますと、大会参加に加えてさらに臨床心理士資格更新のポイントを2ポイント獲得できます。飛鳥から天平へと至る大らかな文化の香りの残る奈良の地で、日常から離れてさまざまなことをお考えいただける機会となれば幸甚です。
なお、天理大学は遊戯療法に近接する箱庭療法の長い伝統を有しております。会員の先生方のご要望にお応えし、故河合隼雄先生が作成され現在も面接に使われている箱庭をご覧いただけるように準備しております。
暑い時期ではございますが、みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
日本遊戯療法学会第22回大会準備委員会委員長 千原 雅代